令和元年11月30日土曜日午後6時30分より『橘慶一郎歯科後援会』の通常総会がホテルニューオータニ高岡にて開催されました。
 今年で4年目となるこの会の参加者総数は40名でした。
 通常総会の司会は山田真樹先生がされ、先ずは後藤健後援会会長の開会の挨拶から始まりました。橘先生は長らく復興に関する仕事をされておられましたが今年の夏の参議院議員選挙後に内閣改造に伴う形で文部科学委員長となられました。大学入試、働き方改革問題などあり、大変お忙しい中、週末は地元に戻られ、元気に来ていただき、今後我々としては橘先生を少しでも押し上げるかたちでお助けしたい、今後は大きな上を狙ってお疲れにならないようにゆっくりと着実に力をつけて頂きたいと激励されました。
 後藤先生はこのときをもって、後援会会長を退かれ、後任は山田真樹先生となりました。
 次に議事が行われました。

・報告事項

  1. 報告事項

 平成30年度歯科後援会収支報告について

  1. その他

 会計報告については牧野明会計責任者より説明があり、岩﨑弘治監事より、正しく処理されていると報告があり承認されました。

・協議事項

  1. 後援会役員の改選について
  2. その他

 令和元年・2年度後援会役員の改選については皆さんにご賛同いただき、承認されました。
 
 続いて国政報告を橘慶一郎先生よりいただきました。まずは参加された皆さんにお礼を話されました。今年10月4日に文部科学委員長に就任され、教育、スポーツ、文化、科学技術関係が主な仕事で、大学入試問題は一回立ち止まり、一年かけて見直し、5~6年かけてやっていこうと決着したことや働き方改革では小中学校の先生方が部活動の指導、登下校の見守り、こころの問題のある子や不登校の子のケアなどで学校にいる時間が伸びているので授業のない夏休み冬休みに休みをまとめて取ってもらうなど働き方改革法案を衆議院で審議して参議院に持っていく事ができたと、報告されました。今年は代替わりの年で橘先生は宮中行事に参列されました。4月30日退位の儀式、5月1日即位の礼では宮中で挨拶を受けられ、11月は大嘗祭に参列され、そのお話もされました。
 続いて宴会場に移り、懇談会が開催されました。司会は今回幹事長に就任された立浪徹先生、山田真樹新後援会会長の挨拶で始まりました。橘先生は『万葉集の橘』と言われるくらい万葉集に精通しておられるそうです。和やかな雰囲気の中、乾杯のご発声は顧問の林俊郎先生にしていただき、皆さん、橘先生と楽しく美酒を酌み交わしておられました。中締めとして顧問の岩﨑弘治先生が万歳三唱の音頭をとられ、その後、橘先生が万葉集の『橘』にまつわる歌

 この雪の消残る時に うち行かな 山橘の実の照るも見ん

を詠まれ、お返しの万歳三唱をいただき、お開きとなりました。        (宮田雅代)